iDeCo(イデコ)の金融機関の比較と選び方

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イデコの金融機関の選び方
keisei

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iDeCo(イデコ)金融機関の選び方

iDeCo(イデコ)の金融機関で差が出るポイントとは

iDeCo(イデコ)は国の制度なので、どこの金融機関でも申し込んでも仕組みは同じです。

金融機関によって異なるのは、「手数料」「サービス・サポート体制」「商品ラインナップ」の3点です。

金融機関で差がでるポイント
  1. 手数料
  2. サービス・サポート体制
  3. 商品ラインナップ

iDeCo(イデコ)の金融機関を選ぶ基準

では、iDeCo(イデコ)はどこの金融機関で口座を開設すれば良いのでしょうか?

答えは、簡単です。手数料が低いところです。

その次はサポート体制や使いやすさです。

商品ラインナップはあまり気にしなくても良いでしょう。

選ぶ基準の重要度
  1. 超重要 :手数料が低い
  2. 重要  :使いやすく、サポート体制が充実
  3. 少し重要:商品ラインナップ

 具体的にどこの金融機関が選ぶべきかというと、ネット証券一択になります。

理由は、この記事の中段「iDeCo(イデコ)の金融機関の手数料を比較して分かること」をご参照ください。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

iDeCo(イデコ)主要金融機関の比較

iDeCo(イデコ)主要金融機関の手数料比較 

ではなぜ、手数料が大事なのでしょうか?

それは、iDeCo(イデコ)は長期に渡り運用するものなので、わずかな手数料の差が成果に大きく影響してしまうからです。

ここで言う手数料とは運用時の手数料のことです(7正確には、口座管理手数料といいます)。

iDeCo(イデコ)で運用する商品に係る信託報酬等の手数料についても、低いに越したことはありません。

しかし、当局の指導等もあり、どの金融機関も良い商品を揃えています。なので、金融機関選びという観点では、どこの金融機関でも構わないと思います。

代表的な金融機関のiDeCo(イデコ)口座の手数料比較

金融機関 加入時 運用時 給付時 移換時
拠出あり時 拠出なし時
SBI証券(セレクトプラン) 2,829円 171円 66円 440円 4,400円
SBI証券(オリジナルプラン) 2,829円 171円 66円 440円 4,400円
マネックス証券 2,829円 171円 66円 440円 4,400円
松井証券 2,829円 171円 66円 440円 4,400円
楽天証券 2,829円 171円 66円 440円 4,400円
auカブコム証券 2,829円 171円 66円 440円 4,400円
野村證券(掛金1万円以上もしくは残高100万円以上) 2,829円 171円 66円 440円
野村證券(掛金1万円未満かつ残高100万円未満) 2,829円 459円 354円 440円
三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行【標準コース】 2,829円 556円 423円 440円
三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行【ライトコース】 2,829円 431円 326円 440円
三井住友銀行(みらいプロジェクト) 2,829円 171円 66円 440円
三井住友銀行(標準コース) 2,829円 431円 326円 440円
みずほ銀行(資産50万円以上) 2,829円 171円 66円 440円
みずほ銀行(資産50万円未満) 2,829円 431円以内 326円 440円
りそな銀行【イデコプラス割】 2,829円 171円 388円 440円
りそな銀行【個人払込】 2,829円 493円以内 388円 440円

iDeCo(イデコ)の金融機関の手数料を比較して分かること

上の表を見て何か感じませんか?

そうです。メガバンクや大手証券は条件によって手数料に差を付けています。

これは、どういうことか想像すると、金持ちを優遇しているということではないでしょうか?

ということは、これから資産を貯めようとする資産形成に取り組む人に力を入れていないのかも知れません。

つまり、メガバンクや大手証券は、サポート体制もそれなりだということが容易に想像できます。

ここからも、これから資産形成を始める一般の方は、ネット証券一択ということになります。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

iDeCo(イデコ)主要金融機関の使いやすさ・サポート体制の比較

iDeCo(イデコ)は長期で運用しますが、いったん始めてしまえばやる事はほとんどありません。

商品の見直しや掛け金の金額変更は6カ月毎にできますが、そんなに頻繁に行うものではありません。

たまにしか使わないので、資産状況をチェックするときにやり方が分からなくなってしまうこともあるはずです。

だからこそ、たまにしか使わないからこそ、直感的に使い易いWEBサイトが重要になります。そして、ネットではよく分からないことを気軽に聞ける電話受付サポート体制を考慮しないわけにはいきません。

そこでネット証券です。ネット証券はインターネット完結できるよういろいろな工夫をしています。使い易さやサポート体制はネット証券に勝るものはありません。

代表的な金融機関のiDeCo(イデコ)口座の使いやすさ・サポート体制の比較を見て参考にしてください。

金融機関名WEB使い易さコールセンター平日
SBI証券★★★★★0120-581-2148:00-18:00
マネックス証券★★★★★0120-034-4019:00-20:00
松井証券★★★★0120-957-3728:30-17:00
楽天証券★★★★0120-545-401他10:00-19:00
auカブコム証券★★0120-870-3019:00-20:00
野村證券★★★0120-999-4019:00-21:00
三菱UFJ銀行0120-138-4019:00-20:00
三井住友銀行★★★0120-758-9059:00-21:00
みずほ銀行★★★0120-867-4019:00-21:00
りそな銀行★★★0120-401-9879:00-21:00

 

金融機関名休日休業日
SBI証券8:00-18:00年末年始、祝日 ※土曜・日曜は新規加入に関するお問い合わせのみ受付
マネックス証券9:00-17:00日曜、祝日、年末年始
松井証券-土日祝日、年末年始
楽天証券9:00-17:00日曜、祝日、年末年始
auカブコム証券9:00-17:00祝日、年末年始
野村證券9:00-17:00祝日(振替休日を含む)、年末年始
三菱UFJ銀行9:00-20:0012/31~1/3
三井住友銀行9:00-17:00祝日、年末年始
みずほ銀行9:00-17:0012/31~1/3、ゴールデンウィークの一部の日およびメンテナンスの日
りそな銀行9:00-17:00祝日、振替休日、年末年始

まとめ

iDeCo(イデコ)の金融機関の選び方を説明し、主要金融機関を比較してみました。

そこから分かったことは、皆様が富裕層でない限りは金融機関はメガバンクや大手証券を選んではいけませんネット証券を選ぶべきです。

理由は、この記事内の「iDeCo(イデコ)の金融機関の手数料を比較して分かること」をご参照ください。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

管理人keiseiが独自に選んだiDeCo(イデコ)に最適なネット証券のオススメランキングも参考にしてみて下さいね。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

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