iDeCo(イデコ)とは何?

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イデコとは
keisei

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こんにちは! 管理人のkeiseiです。
金融機関で働く50代のしがない中間管理職です。
このサイトでは、これから資産形成に取り組み始める資産運用初心者の方向けにお役立ち情報を発信します。
勤務先の方針や上司の圧力から離れて、自由に資産形成に語ってみたいと思います。

iDeCo(イデコ)は自分で作る有利な年金制度

iDeCo(イデコ)とは、個人型確定拠出年金の愛称のことです。

国の優遇を受けながら、自分で老後資金の資産形成をしていく制度です。

iDeCo(イデコ)の特徴

iDeCoには、以下の特徴があります。

  1. 毎月一定額の掛金を積み立てて、60歳以降に年金として受け取る老後に備えた資産形成を促すための制度です。
  2. 掛金は毎月5,000円から1,000円単位で選ぶことができ、掛金額の上限は、職業や勤め先の企業、国民年金の被保険者種別により、異なります。
  3. 運用できる商品は、「投資信託」や「定期預金」など、その人その人のその時々の考え方で選べます。

iDeCo(イデコ)の由来

ところで、iDeCoって読めましたか?

オデコじゃないですよ。イデコって読みます。

一般的に確定拠出年金のことをDC(Defined Contribution Plan)と表します。

iDeCo(イデコ)は個人に限定した制度になるので、個人を表わす「individual」をつけて「individual Defined Contribution」。これを略してちょっとカッコよく表記したのがiDeCo(イデコ)です。

それと制度を所管している厚生労働省の国民年金基金連合会が運営する「iDeCo公式サイト」では、iDeCo(イデコ)は「老後のために今できること」の「今できること」⇒「IMA DEKIRU COTO」の略だと言い張っています。

iDeCo(イデコ)の加入者は国に応援してもらえる

日本は政府を挙げて、iDeCo(イデコ)を推進している

こんな感じで、日本国民にiDeCo(イデコ)に親しみを持ってもらおうと、政府を挙げて推進しています。

制度導入前後は日本版401kと呼ばれていました。米国の一般企業に勤めている人が任意で拠出できる私的な確定拠出年金制度である401kプランを参考にしたので、「iDeCo」は、日本版401kと呼ばれていたのです。

iDeCo(イデコ)は、公的年金制度である国民年金や厚生年金・共済年金と異なり、制度への加入は任意で私的年金制度に属します。自分で申し込み、自分で掛け金を拠出し、自分で運用方法を選びます。拠出した掛け金とその運用益との合計額をもとに、老後の年金として給付を受けることができる制度なのです。

iDeCo(イデコ)は、基本的に20歳以上60歳未満のすべての方が加入できます。

加えて、各種税制優遇や国民年金基金連合会の運営により安心で、豊かな老後の生活のための資産形成の一つとして政府を挙げて。加入者を応援しています。

ということは、iDeCo(イデコ)に加入していない者は、国に応援してもらえないということにもなります。これは大きな損失です。

iDeCo(イデコ)を賢く活用している人とそうでない人の間には物凄い差が

iDeCoをちゃんと活用している人と、iDeCoが何のことかもわからずに老後を向かえる人との間には、もの凄い差が開いてしまうでしょう。

社会のデジタル化やグローバル化が進み不透明な世の中です。

そんな時代だからこそ、自助努力が必要です。iDeCo(イデコ)は「老後のために今できること」です。今が準備を始める時です。

将来困ることなく、豊かで穏やかな老後を向かえるために「今できること」を始めよう

豊かなで安心な老後のために、公的年金にプラスして、税制上のメリットによるiDeCo(イデコ)で資産形成を行いましょう。早く始めれば始めるほど、多くの果実を得ることができます。くどいようですが、「老後のために今できること」を始めましょう。

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