iDeCo(イデコ)のメリット

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イデコのメリット
keisei

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こんにちは! 管理人のkeiseiです。
金融機関で働く50代のしがない中間管理職です。
このサイトでは、これから資産形成に取り組み始める資産運用初心者の方向けにお役立ち情報を発信します。
勤務先の方針や上司の圧力から離れて、自由に資産形成に語ってみたいと思います。

iDeCo(イデコ)は、度々改正が行われ、少しづつiDeCo(イデコ)の活用の幅が広がっています。

今年度も改正が見込まれており、より実効性の高いものになりつつあります。

 

多くの資産形成の方法がある中で、初心者がまず始めるべきはiDeCo(イデコ)をおすすめします。

それは他にはない大きな税制上のメリットがあるからです。

 

では、そのメリットは、以下の3点を挙げることができます。

iDeCoのメリット
  1. 掛け金が全額所得控除される!
  2. 分配金の含めた運用益も非課税!
  3. 受け取るときも大きな控除がある!

 

掛け金が全額所得控除される!

iDeCo(イデコ)に拠出した掛け金は、全額所得控除されます。

これはとても大きいメリットですよね。

 

あなたがサラリーマンであれば、所得税の軽減分は年末調整で年末に受け取れます。つまり、年末のお小遣い増える感覚です。

そして住民税の軽減分は翌年の住民税が軽減されます。これは、ふるさと納税のイメージです。

 

具体的な金額は、例えば、毎月の掛け金を1万円とした場合、1万円×12か月=12万円全額が税額軽減の対象となります。

所得税(10%)、住民税(10%)とするなら、年間2.4万円の税金が軽減されることになります。

それが掛け続けている限り続きます。

 

トータルで考えるとiDeCo(イデコ)に加入するかしないかで、大きな差が出てきます。

分配金の含めた運用益も非課税!

一般的に、投資信託や株式投資などの金融商品は、普通分配金や運用益は税金が課せられます。

現在の税率は、20.315%源泉分離課税です。ところがiDeCo(イデコ)の場合、運用益は非課税で、再投資に回されます。これは長期運用をする上ではかなり重要なことです。

 

例えば、1万円運用益がでたとすると、一般的な金融商品では、20.315%源泉分離課税されるので、手残りは7,968円に減ってしまいます。

一方、iDeCo(イデコ)の場合は1万円の運用益をそのまま再投資に回すことができます。長期の複利効果を考えれと、iDeCo(イデコ)のお得さが際立ちます。

受け取るときも大きな控除がある!

iDeCo(イデコ)は年金制度です。一般的に年金は受け取るときに税金がかかってしまいます。

ところが、iDeCo(イデコ)なら受取方法に関わらず一定額まで非課税なのです。

 

iDeCo(イデコ)は、受け取る際には、年金で受け取るか一時金で受け取るかを選択することができます。(併用できる証券会社や銀行もあります)

 

年金として受け取る場合は、「公的年金等控除」、一時金の場合は、「退職所得控除」の対象となります。

いずれにせよ、金額が大きいですので、控除を受けられるかどうかは大きな差になります。

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